簡単!!Scratchで【タイピングゲーム】のつくり方! ② タイマーを使ってみよう!
2-バグを解消しよう!
~前回制作したタイミングゲームを進化させよう~
実は、前回制作したタイピングゲームには””バグ””があったのには気が付きましたか?
前回はこちらから~
それは、、
一度、違う回答をしてしまうとゲームが進まなくなってしまうというものです。
試してみてください。
一度間違った回答をすると先に全く進まなくなりますね。
そこで、今回はそのバグを解消して、さらにタイムを測定するようにしたいと思います。
これが、バグを解消したバージョンです。
何度間違えても先に進まない事はなくなりました。
これが前回のプログラム
こちらが改良版です。
変化した場所を詳しく解説していきます。
1-「○○まで繰り返す」
バグの解消に利用したのがこの「○○まで繰り返す」というブロックです。
「制御」という項目にあります。
「○○まで待つ」のブロックを「○○まで繰り返す」というブロックに変えることで、答えが間違っていた場合、再度聞き返すようになりました。
2-タイムを測ろう!
どれだけ早くタイピングが出来たかタイムを計りましょう。
終了すると、タイムを言ってくれます。
「タイマーをリセット」「タイマー」というブロック
タイマーは、名前の通りタイマー機能を使うためのブロックです。
タイマーは何もしなくても常に秒数が増えていきます。
「調べる」という項目にあります。
★「タイマーをリセット」
このブロックを使うと進んでいた時間が0にリセットされます。
★「タイマー」
このブロックは、通常の変数と同様に使えます。
3-タイムを表示しよう
「○○と○○」というブロックを使うと文字どうしをつなげることができます。
「演算」という項目にあります。
※「○○+○○」というブロックでは文字は扱えません。
~完成~
バグを解消し、タイマーブロックを使いタイムを表示することが出来るようになりました。
次回は、ランダムな文字をお題にできるようにします。お楽しみに~
次回はこちら~