HUYU Game Labo

scratichを中心にブログを書きます

簡単!!Scratchで【タイピングゲーム】のつくり方! ② タイマーを使ってみよう!

2-バグを解消しよう!

~前回制作したタイミングゲームを進化させよう~

実は、前回制作したタイピングゲームには””バグ””があったのには気が付きましたか?

前回はこちらから~

huyugamelabo.hatenablog.jp

 

それは、、

一度、違う回答をしてしまうとゲームが進まなくなってしまうというものです。

試してみてください。

一度間違った回答をすると先に全く進まなくなりますね。

そこで、今回はそのバグを解消して、さらにタイムを測定するようにしたいと思います。

 

これが、バグを解消したバージョンです。

何度間違えても先に進まない事はなくなりました。

 

これが前回のプログラム

こちらが改良版です。

変化した場所を詳しく解説していきます。

1-「○○まで繰り返す」

バグの解消に利用したのがこの「○○まで繰り返す」というブロックです。

「制御」という項目にあります。

「○○まで待つ」のブロックを「○○まで繰り返す」というブロックに変えることで、答えが間違っていた場合、再度聞き返すようになりました。

2-タイムを測ろう!

どれだけ早くタイピングが出来たかタイムを計りましょう。

終了すると、タイムを言ってくれます。

「タイマーをリセット」「タイマー」というブロック

タイマーは、名前の通りタイマー機能を使うためのブロックです。

タイマーは何もしなくても常に秒数が増えていきます。

「調べる」という項目にあります。

「タイマーをリセット」

このブロックを使うと進んでいた時間が0にリセットされます。

「タイマー」

このブロックは、通常の変数と同様に使えます。

3-タイムを表示しよう

「○○と○○」というブロックを使うと文字どうしをつなげることができます。

「演算」という項目にあります。

「○○+○○」というブロックでは文字は扱えません。

 

~完成~

バグを解消し、タイマーブロックを使いタイムを表示することが出来るようになりました。

次回は、ランダムな文字をお題にできるようにします。お楽しみに~

 

次回はこちら~

 

huyugamelabo.hatenablog.jp