HUYU Game Labo

scratichを中心にブログを書きます

簡単!!Scratchで【タイピングゲーム】のつくり方! ⑤ 効果音を追加しよう!

1-前回までに作成したもの

前回はリスタート機能を作成しました。

前回はこちら~

 

huyugamelabo.hatenablog.jp

 

【タイピングゲーム】のつくり方の初回はこちら~

 

huyugamelabo.hatenablog.jp

 

今回は、効果音を追加します。

効果音は、ゲームを作るうえで重要な要素のひとつなのでいろいろ試してみましょう。

普段プレイしているゲームの効果音にも注目してみてください。気が付くことがあるとおもいます。

2-今回作成するもの

今回は効果音を追加します。

ボタンを押したり、正しい回答をすると効果音がなるようにしています。

3-作り方~

1-効果音を用意しよう

まずは、効果音を用意しましょう。

Scratchでは、スプライトや背景と同じように最初っから豊富な効果音を用意してくれています。

まずは、効果音を使いたいスプライトを選択し、左上の「音」という部分をクリックします。

すると、次のような画面が出ます。ここで、効果音を編集できます。

効果音を追加するには、左下の「音を選ぶ」という部分をクリックします。

この中から、目的の効果音を選んでクリックします。左上にある「▶」のボタンにマウスポインタ―で触れると、試しに効果音を聞くことができます。

★ボタンのスプライト

ボタンのスプライトにはボタンを押したことを分かりやすくするために効果音を追加します。

今回使用するのは「Coin」という名前の効果音です。

★問題を出題するスプライト

もう一つのスプライトには、ゲームを盛り上げるための効果音を追加します。

今回使用するのは、「Collect」「Referee Whistle」「Clock Ticking」の三つです。すべて追加しましょう。

「Collect」は正しい回答をしたときに、「Referee Whistle」ゲームのスタートの時にならします。「Clock Ticking」はプレイ中ずっとならして、タイマーが進んでいることを表します。

2-効果音を追加しよう

効果音をならすには「○○の音を鳴らす」または「終わるまで○○の音を鳴らす」を使います。

「音」という項目にあります。

この二つには大きな違いがあります。

検証できるプログラムを作成したので試してみてください。

「○○の音を鳴らす」「終わるまで○○の音を鳴らす」をクリックすると効果音がなります。そのたと、ネコが吹き出し「にゃー」言います。ねこが「にゃー」というタイミングに注目してみてください。

 

「○○の音を鳴らす」の場合、効果音と同時にねこが「にゃー」と言っています。

しかし、「終わるまで○○の音を鳴らす」の場合、効果音がすべて鳴り終わった時に、「にゃー」と言っています。

 

このように微妙に違うので使い分けてみましょう。今回も、これら二つを使い分けます。

★ボタンのスプライト

ここに、「○○の音を鳴らす」を追加します。○○には先程ボタンのために選んだ効果音を選択してください。

★問題を出題するスプライト

まず、このように効果音をつかしてください。

これで、スタートするときと正解した時に音が鳴るようになりました。

次に、プレイ中ずっと鳴らす効果音を作成します。

前回も使用したメッセージを使います。「終わるまで○○の音を鳴らす」を使うことで、繰り返し効果音が流れるようになりました。

3-スクリプトを止めるプログラムを追加しよう

「スプライトの他のスクリプトを止める」というブロックを追加します。

これは、「このスクリプトを止める」の右の「▼」をクリックすることで選択できます。

このブロックを追加することで、追加したスプライトも停止することができます。

4-完成~

これで、完成です。次回は、またリストの機能を利用して今までのタイムを記録する機能を追加します。お楽しみに~

5-追記

次回は、リストを「バブルソート」で並び変えるということをしようと考えていましたが、内容が難しくなりすぎていたので、「バブルソート」は別の機会に紹介します。

このブログにて、【タイピングゲーム】のつくり方!を終了します。